別々の世帯が一緒に暮らす二世帯住宅は、事前の「確認」と「心構え」も必要となります。
特に「お金」についてです。
なかなか、口に出しにくいことですが、
どちらの世帯が、どのくらい、どのようにして支払うかなど確認しておいた方がいいでしょう。
例えば
・家、土地のローン返済や家の維持メンテナンス費
・火災保険料、固定資産税
・電気、ガス、水道、燃料、電話、通信、新聞代
・家具家電の修理費、購入費
・食費や、生活消耗品
・冠婚葬祭費、接待費
・町内会費など
たくさんありますね。
また、日々の生活についても…
・食事の準備、あとかたずけはどちらの世帯がする?
・入浴の順番・時間は?
・洗濯物は一緒に洗う? 各世帯で洗う? 時間は?
・掃除の仕方や場所は?
・子どもの世話や送り迎えを親世帯にどこまでお願いできるかなど
こちらも様々です。
ご家庭によって違いますので、しっかり確認をしておくことをオススメします。
できるだけ不安を少なくしてストレスなく暮らしていきたいですからね。
さて今日は、クリスマスですね。
素敵なクリスマスをお過ごしください。
佐世保市上柚木町の市街化調整区域内に
分家住宅として計画した二世帯住宅のお住まいにて、完成見学会を開催させていただきます。
二世帯のちょうどいい距離感や、間取り、
ユニバーサルデザインなどを感じていただけたら幸いです。
予約不要のオープンハウスになりますので、皆さまどうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。
・見学場所:佐世保市上柚木町(柚木小学校、西光寺様近く)
・開催日程:12/10(土)11(日)17(土)18(日) 10~17時
ハルクデザイン佐世保店 TEL. 0956-27-5588
現在、佐世保市上柚木町にて二世帯住宅の新築工事、真っ最中です。
工事中はお天気にも恵まれ、多くの職人さんのご協力により順調に工事が進んできました。
外観はモダンなブラックです。
現在、室内のクロス工事など仕上の段階に入いっております。
12/10(土)11(日)、17(土)18(日)は、
お施主様のご厚意により、完成見学会を開催させて頂けることになりました。
今年最後の完成見学会となりますので、皆様ぜひご見学にお越しください。
皆さま、こんにちは。
先週末、2件の二世帯住宅定期点検に行って参りました!
1件目は、1年目点検です。
休日の朝早い時間にも関わらず親世帯、子世帯の皆さまでお迎えして頂き
どのような暮らしをしているか、1年経ってどのようなことを感じるかなど、
屈託のないお話しをさせて頂くことができ貴重な時間を過ごすことができました。
ありがとうございます^^
定期点検は、家の状態を点検することが目的ですが、
私どもは、それプラス
「どのような暮らし方をしているのか」
「ストレスに感じていることはないか」
「満足していることは何か」
「親御さんとの距離感はどうか」など、
たくさんのご意見を頂きにお伺いしています。
多くのご意見を頂き、次のお客様に生かしていくことが私ども二世帯住宅専店の使命だと思っています。
2件目のお客様は3カ月点検でした。
なんと、ワークショップでご主人と子供さんが一生懸命作った木の門扉が
ぴったりと取付てあって感激しました^^
これからも、皆さまの暮らしを豊かにするワークショップを続けていいきたいな~と思いました。
大平華子でした。
大村工業高等学校の建築科の生徒さんが4名が、ハルクデザイン佐世保店に
インターンシップで来てくださいました。
2世帯住宅モデルルームの見学、お客様にお送りするイベントのご案内作成や
建築中の2世帯住宅の新築現場見学を体験して頂きました。
作業風景をパチリ📷
3日間いろいろな部署を体験して頂き、緊張されていたと思いますが
「家づくりに関わることが楽しいな」と思って頂けたら嬉しいです♪
お疲れ様でした☆彡
二世帯住宅専門店のハルクデザインには、
これまでに多くのお客様から二世帯住宅のご相談をお受けいたしました。
ここで少しだけご相談内容をご紹介致します。
・世帯間のエリアや動線の分け方はどうしたらいいのか?
・会話や足音など生活音が気にならない家にしたい
・大家族で暮らしたいがプライバシーも確保したい
・物が多くて収納スペースが不足しそう
・玄関は一緒がいいのか、分けた方がいいのか? 位置は?
・洗濯は別にしたいが、どうしたらいいのか
・ポスト、表札、インターホンは分けた方がいいのか?
・家族構成が変わった場合、変更しやすい間取りにしておいた方がいいのか? …
このように各ご家庭で、様々なお悩みや気になることがおありです。
時には 「えっ!こんなこ事もあるの!?」と、驚くこともしばしば。
実際に工事が始まってからですと、変更はできませんので、
お打合せ時にしっかりとお話をお伺いし、ひとつひとつ確認しながらお客様のご不安をクリアにしていっています。
時には時間がかかってしまうこともありますが、慌てずご納得頂けるまでご対応させて頂いています。
そして、実際に暮らしがスタートされ、「二世帯住宅にして良かったね!」と
ご家族皆様でご満足いただけることが、私たちにとっても何より嬉しいことです。
快晴の穏やかな気候の中、佐世保市内で地鎮祭が執り行われました。
地鎮祭は、建築工事前に、今回の工事が「安全で無事」に完了するよう土地の神様に祈願することです。
地鎮祭には神式と仏式があり、今回の地鎮祭は仏式で行われました。
仏式の考え方は、家を建てられることを、お互いに祝福し合って、その喜びを御仏に感謝申し上げる儀式とのことです。
同時に自らの襟を正し、責任をもって工事に取り組み、工事が安全に行われ、良い家の建築を完成させることを仏前に誓う儀式で、
施工店として参加したハルクデザインの私たちも改めて身が引き締まりました。
さあはじまるぞ!という地鎮祭は、
参加させていただく全ての人にパワーをいただける神聖な祭ごとです。
営業 中園
先日、無事に佐世保市にて二世帯住宅が上棟しました!
とても大きな家で、建て方 1日目9人、2日目6人の大工さんでようやく棟が上がり、
雨仕舞いまで終わりました^_^
私は、上棟したばかりの家が一番好きです。
何もないところに、設計通りの家が建ち中に入ると・・・・
構造材の木材がいい匂いで凛とした空間を作ってくれます。
そんな空間の中で、私たちに家づくりを頼んでくださったお客様への感謝と
無事に棟上げをして下さった大工さんたちへの感謝の気持ちでいっぱいになります。
一棟、一棟、お客様の暮らしを想像しながら丁寧に仕上げていきたいと思います。
大平華子でした。
まもなく10月。
気候も安定し日中も過ごしやすくなってきて、そろそろコスモスの花咲く季節となりますね。
ハルクデザインのショールームも窓を開けていると、心地良い風がふわぁ~っと舞い込んできます。
さて、そんなショールームで、10月は「二世帯住宅の相談会」を開催いたします。
二世帯住宅を検討しているが、どう進めていったらいいのか…
建替えたほうがいいのか、リノベーションか迷っている… etc
お悩みや不安を抱えている方、ぜひご参加いただきたいと思ってます。
お飲み物をご用意して皆様のご来場をお待ちしております。
みなさま、こんにちは^^
最近、リノベーション工事のご相談がとても多くなってきました!
ありがとうございます。
そこで今日は、リノベーションを検討されている方が
共通して、悩まれるポイントをご紹介したいと思います。
その前に、【リノベーション】と【リフォーム】何が違うの??と言う質問もよく受けます。
色んな概念がありますが、簡単にお伝えしますと私どもハルクデザインは、
【リノベーション】は工事を通して暮らし方を変えること
【リフォーム】は劣化したところを補修する、設備機器を取替えるなど暮らし方は変わらない
と言う概念で言葉を使い分けています。
暮らし方を変えるとは??
例えば・・・
中古住宅を購入して自分たちにあった暮らし方に間取りを変更するとか
実家を自分たちの暮らしにあった間取りや自分たちの好きな空間に仕上材を変更するとか・・・
そんな感じですね。
リノベーションは間取りを変更することが多いので思った以上に費用がかかります。
でも予算は限られている・・・・
そこで、
「何を一番優先したらいいのかな??」「優先順位は??」 と皆さん必ず悩まれます。
人それぞれの価値観はございますが、私たちハルクデザインは下記の工事は優先して頂きたいな~と思っています。
・雨漏れ対策
(まずは家を長持ちさせるために必要不可欠です。屋根・外壁の劣化は第一優先)
・自分たちの暮らし方を考える間取り・動線を考える
(家はご自分や家族の居場所です。心地よい空間にすることが心の健康を維持することに繋がります)
・断熱工事
(健康寿命を伸ばしてほしい。そんな思いから少しでも暖かい家にしてほしいです)
・耐震補強工事
(倒壊しない家が理想ですが、築年数が古いと難しいので、地震の際に外に逃げる時間が確保できる家にしたいですね)
ここで一番大事なのは、リノベーションをしたい家が現状どんな状態の家なのか知ることだと思っています。
雨漏れしていないのか?
耐震には強い家なのか?
無駄な投資をせずに、その家に必要な工事は何かをまず把握して、
正しい優先順位でリノベーション工事を行って頂きたいな~と強く思います。
そして最後に、優先して頂きたい暮らし方に、「二世帯のカイテキ距離」をつくることも大事にしてほしいでね!
大平華子でした。
今回は、ハルクデザインにお越しのお客様からお聞きした、
「二世帯住宅で親世帯と子世帯が互いに言いたくても言えないこと」をご紹介します。
・料理の仕方、味付けの違いがある。好きなものが食べれない…
・子育て、教育方法の価値観が違う。
・洗濯物の方法が違う。(洗濯する時間・回数・干し方やたたみ方)
・生活リズムの違いにより、夜遅くの生活音や明かりが気になる。
・玄関に物が溢れていてる。きれいにして欲しい。
・どこまで家事をやったらいいのか、逆にやってもらった方がいいのかわからない。
・光熱費や町内会費、新聞代など、どちらの世帯が支払うのか曖昧。
・郵便物や宅配物を過剰に干渉される。
・エアコンや電気を付けたままなど暮らし方にストレス。
・親戚が遊びに来た時のデリカシーなく、子世帯のエリアに平気で入る。
・ご主人のご両親と同居となると、奥様のご両親が訪問しにくい。
・玄関ひとつの場合、どちらの世帯の来客者なのか対応に迷いがでる。
なんだが、各ご家庭でいろいろありそうです…
あっ!こんな問題も出てくるんだ!と気づかされることがたくさんあります。
家の間取りを考えていくのと同時に、これらの事も事前にしっかりと
話し合って確認し、ルールを決めるといいかもしれません。
ハルクデザインも実際にお客様からお聞きした生の声を(貴重な財産です)
これから二世帯住宅を検討される方へアドバイスできたと思います。
二世帯住宅、いつも仲良く暮らしたいですね。
先日、4歳のかわいいお客様からお手紙を頂きました!
ご来店のご予約を頂いていたのですが、風邪をひいて来れなくなったので「かなしいよ~」というお手紙です。
HALC Design佐世保店には、2世帯住宅のご新築やリノベーションをされるお客様が
ご家族でご来店されることが多い為、
お打合せの際はお子様も楽しく過ごせるように心がけています♪
夏はガーデンコーナーで水遊びをしたり、
黒板クロスにめいいっぱいお絵描きしたり♫
自転車で走り回ったり、
キャンプごっこを一緒にしたり☆
工事のお引き渡しが終わった後も
「あの子どうしてるかな~」「1年生になるの心配と言ってたけど大丈夫かな~」と勝手ながら思い出したりもします。
また、そういうお子様達が毎年のお客様感謝祭イベントなどに来て下さって、
成長された姿を見るのが最近の楽しみになっています。
ただお互い時間が経っているので恥ずかしがってあまりお話できなかったりするんですけど(笑)
HALC Design佐世保店は工事をさせて頂いたお客様のご家族とは、
お子様も含めて末永くおつきあいをさせて頂きたいと思っております☆彡
今、二世帯住宅が増えてきました。
増えてきたというか、昔からあった複数の世帯が共に暮らす「当たり前の暮らし」に戻りつつあるのかもしれません。
いざ二世帯住宅に暮らすとなると、今まで単世帯で暮らしていた家族が一緒に暮らす訳ですから、「様々な問題」が湧き出てきます。
価値観や習慣の違い、さらには生活時間帯の違いやプライバシー問題など、言い出したらキリがないほど…
ただ、それらを上回る程の魅力が二世帯住宅にはあるのではないでしょうか?
今回は、ハルクデザインにお越しのお客様からお聞きした、
「二世帯住宅を建てたい理由」を世帯別であげてみました。
〈親世帯〉
・家が老朽化しているが、収入が減り、建替える資金が十分でない。
・先祖の土地を、子供に引き継ぎ、守っていって欲しい。
・年齢を重ねると健康面も不安。子供が一緒に住んでくれると、安心だが。
・地震や、大雨など自然災害が心配。
・定年退職しており、親単独では新築ローンが組みにくい。
・可愛い孫と暮らしたい。
〈子世帯〉
・実家を建替え、土地代が浮いた分、建物にこだわりたい。
・親の通院や、買い物の付き添いをしたいので、住み慣れた実家の近くに住みたい。
・海上自衛隊で長期間、仕事で家を空けることが多い。親が一緒に住んでくれると安心だが。
・警察官で転勤が多い。単身赴任または子世帯で赴任先に引っ越しをしても
・親に家を守ってもらえるので安心。
・家を建てたいが中心地には土地がみつからない。
・郊外だが実家には広い土地があるので、二世帯住宅を建てたい。
それぞれの立場で、いろんな理由がありますね。
なんとなく、互いを頼りに思っている、頼りにされたいというのが伺えます。
家族だからこそ、の理由ですね。
一緒に暮らしてから現れる「様々な問題」も、二世帯住宅を建てたい理由を思い返すと、少しだけ軽減するかもしれません。
ただ、問題を最小限におさえるためにも、計画前にひとつひとつをしっかり確認して、家づくりを進めたいものですね。
お盆休みも終わりましたね。
皆様も日常の生活に戻られていることでしょう。
ハルクデザイン佐世保店も本日より始動しています。
早速、19日(金)~27日(土)の間、佐世保市日宇町にて二世帯住宅の見学会を開催致します。
今回は、玄関は一つで水廻りはそれぞれの「共用型二世帯住宅」。
廊下を中心に両世帯を分けた間取りです。
個室からは、吹き抜けのあるリビングが見渡せ、家族の気配も感じられます。
写真は工事中ですが、
ご見学当日は、もちろん完成した建物をご覧頂けます!
ぜひ、ご予約下さい。
二世帯住宅を計画するうえで【名義】についても考えていきましょう。
二世帯住宅で多いのは、「親の土地に二世帯住宅を建てる」というケース。
土地の名義変更は贈与になり贈与税がかかる為、土地の名義は親のままで、
建物は資金を出した比率に応じて共有名義にするのが一般的のようです。
ちなみに建物の名義は「誰がどれだけ資金を出したか」で決まります。
同時に【登記】のについても・・・
二世帯住宅を建てた時の登記の方法は3つあります。
【単 独 登 記】
二世帯住宅を一戸の住宅として考え、親か子のどちらかの名義で登記を行う方法。
メリット・・・登記費用が一度で済みます。
※注意点
もし、子も資金を出したのに親の「単独登記」にしていた場合には、
子から親に資金の贈与があったとみなされて贈与税がかかることがあります。
双方が資金を出した場合は「共有登記」もしくは「区分登記」を選択するのが基本です。
【共 有 登 記】
二世帯住宅を一戸の住宅として考え、親と子とで共有しているものとして登記を行う方法。
メリット・・・住宅ローン控除も親と子がそれぞれ利用することができるため、
「単独登記」に比べると節税効果が高まります。
※注意点
贈与税の対象にはならない為には、共有の割合は出資比率に応じるのが基本です。
【区 分 登 記】
二世帯住宅を完全に別戸として考え、それぞれの名義で登記を行う方法。
完全分離型の二世帯住宅であれば「区分登記」が可能です。
メリット・・・住宅ローン控除だけでなく、固定資産税や不動産所得税の軽減措置も
親と子がそれぞれ対象となるため、節税効果が一番高まるのが特徴です。
※注意点
登記手数料など登記にかかる費用は2倍になります。
2棟タイプではなく、内部で行き来ができる間取りの場合は、
「鍵がかけられる扉で通路が仕切られていること」などの条件があります。
なお、完全分離型二世帯住宅であっても「単独登記」や「共有登記」にすることはできます。
基本となるのは出資比率に応じた「共有登記」です。
しかし、節税を第一の目的にするのなら、完全分離型の二世帯住宅にした上で、
「区分登記」をする方がより効果があります。
ただ「区分登記」の場合は小規模宅地の特例の適用不可となります。
家庭ごとに状況は違います。じっくり考えていきたいですね。
二世帯住宅を建てるうえで減税措置も気になるところですね。
ここで少しだけご紹介しましょう。
不動産を取得したときに最初に一回だけ納める【不動産所得税】や
固定の資産に対して毎年課税される【固定資産税】などがありますが、
こちらは条件さえ満たせば、登記の形態にかかわらず二戸分の減税措置が適用されることがあります。
(条件)
●各世帯が壁やドア等で遮断されており、構造上独立しているもの
●専用の玄関や台所、風呂などをトイレなどが2つずつあって、利用上独立しているもの
また【相続税】の小規模宅地等の特例というものがあり、
330㎡以下の宅地の贈与については、土地の固定資産評価額の20%の価格で
相続してもいいという制度もあります。
その他にも、自治体独自の優遇制度などもありますので、
利用できる優遇制度は、しっかりと押えておき、賢く二世帯住宅を建てたいものですね。
二世帯住宅を計画するにあたり、住宅ローンもかなり気になります。
親子で借りる住宅ローンもありますのでご紹介致します。
〈特徴〉
当初は親が返済し、親が高齢になって返済ができなくなった、
あるいは子の収入が増えて返済を行えるようになったら、子が返済を引き継ぐ方法。
フラット35の場合は、子が連帯債務になることが条件。
〈メリット〉
・親の年齢にかかわらず子の年齢条件で借入期間が設定できる。
・親が高齢であっても長期間の住宅ローンを組みやすい。
・当初は子世帯が返済をしなくてもよい。
・親子の収入合算ができ、借入可能額が増える。
〈デメリット〉
・フラット35の場合、親も団信に加入できるが、80歳で保障が終了するため、子が親の債務を引き継ぐことになる。
〈契約〉
契約は1つ
〈団信〉
子のみ(民間金融機関の場合、親が団信に加入できないことが多い。)
〈控除〉
連帯債務者の場合、それぞれ住宅ローン控除の適用を受ける。
〈特徴〉
親子がそれぞれの名義で住宅ローンを借りて、それぞれで返済する方法。
親子それぞれの年齢に応じた、返済期間になる。
〈メリット〉
・2本の住宅ローン契約となるため、単独で借入れるよりも借入可能額を増額できる。
・親は80歳完済の条件で住宅ローンを組むので一般的に親の債務が子供に引き継がれることはない。
〈デメリット〉
・契約が二つになるので手間と手数料等のコストが増える
・フラット35など、区分登記が条件となる場合もあるので、完全分離型にするなど間取りに制限が出ることもある。
〈契約〉
契約は2つ
〈団信〉
それぞれが団体信用生命保険に加入。
〈控除〉
それぞれ住宅ローン控除の適用を受ける。
このように親子の収入を合算することで、どちらか一方だけで借りるより融資額を増やせるメリットがあります。
さまざまな条件などもありますので、お客様にとって一番最適な住宅ローンはどれなのか、
検討されるとよいでしょう。
このところハルクデザイン佐世保店では、
「単世帯の家」を「二世帯住宅」へ、リノベーションしたいとお考えのお客様が
多くご来店いただくようになりました。
そこでご要望に応じて、お部屋や水廻りを増やしたりすることはもちろんですが、
その他にも私たちが常に意識していることが2つあります。
1つ目は「カイテキ距離を確保した提案」です。
せっかくの二世帯住宅ですから大勢で過ごせる広いリビングの提案をしています。
同時に逆にゆっくり一人になれるプライベートな空間を確保することもご提案しています。
2つ目は「居心地空間をつくる」です。
室内の断熱性能を高めたり、バリアフリー仕様にするなど、
心身にやさしく安心して過ごせる空間づくりを心がけています。
いろいろと気になることや、不安なこともありますが、
ひとつひとつ解決してサポートしていきたいと思います。
毎週土・日はリノベーション相談会を開催してますので
お気軽にご参加下さい。
二世帯住宅を計画するにあたり、やはり費用は気になるところですね。
そこで、事前におさえておきたいポイントについてまとめてみました。
〈建築費用〉
二世帯住宅となると、一般の住宅より規模が大きいうえ設備機器も増えるため、建築費用も高くなりがちです。
〈維持・管理費用〉
建物の規模が大きい分、後々掛かってくる建物の維持費も高くなる傾向にあります。
同時に将来的にメンテナンス費用も必要となりますので、
計画的に少しづつ積立しておくことをオススメします。
〈光熱費などの生活費〉
毎日使う光熱費です。世帯同士で光熱費がストレスの原因となることもありますので、
親世帯、子世帯どちらが、どのような割合でいくら支払うか? など 確認しておく必要があります。
光熱費の契約は、1つと2つでは毎月の基本料金が変わりますので、
当然1つにするほうが費用が抑えられます。
〈固定資産税〉
土地、建物にかかる固定資産税も1軒分か2軒分では違ってきます。
〈二世帯へ建替え〉
単世帯用の建物から二世帯住宅用へと建て替えるとなると、
解体費用、仮住まい費用、引っ越し費用(2回)なども必要となります。
二世帯住宅は、建築費用など初期費用はかかりますが、
ランニングコストを含めて考えると親世帯、子世帯別々に建てるより、
一緒に二世帯住宅を建てるほうがトータル的にみてお得のようです。
家づくりをスタートしたいが、
「何をどうすればいいのかわからないことばかり……」と
お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まずは家づくり全体の「スケジュール」を知っておくことも大事です。
ここでは「出会いからお引渡しまでの流れ」をまとめてみました。
「なんだかやる事もたくさんありそう…。 不安だなぁ…」
そう思われた方もいらっしゃるでしょう。
でもご安心ください!
みなさまの家づくりの完成を目指し、すべて私たちがお手伝いさせて頂きます。
ほとんどの方が初めての家づくりです。
どんな些細なことでも、何度でも遠慮なくご相談下さいね。