皆さまが二世帯住宅を建てられたら、
電気代、水道代など光熱費は親世帯、子世帯でどう負担されますか?
よくお客様にどうしたら良いですか?と質問されます。
・それぞれが使った分を負担する
・親の分まで子供が負担する
・子供の分まで親が負担する
・折半にする
・家賃制にする〝定額制〝
色んな方法がありますよね。
男性(ご主人やお父様)に多いのは、
「住んでから考えたらいいじゃん!」って軽い感じなのですが、
安易に考えて判断してしまうと、
住み始めてからの奥様やお母様のストレスや不満に結びつく可能性が高いことを知っておいて頂きたいですね。
二世帯住宅のポイントは、
住み始めてからのお互いのストレスを如何に最小限に抑えるかだと思っています。
ですので、建築検討段階から深く考えて頂き、
「それぞれ使った光熱費を負担する方が自分たちにとってストレスないな!」と思ったら
水道メーター、電気メーターを別々に設計する方法も選べます。
お金に関することは、特に慎重に検討してほしいです。
もちろん費用についても考えないといけませんが、住み始めてから幸せな生活を送り続けるには、自分たちにとって
何がベストなのかが一番大事ではないかなと考えます。
何が良いかは各ご家族の状況や価値観によって異なります。
お客様と一緒になって、「想像力を膨らませ」幸せな二世帯住宅づくりをしてきたいですね。
大平華子でした。