HALC Design

スタッフブログ

2023年9月29日

私たちハルクデザインは、二世帯住宅を専門としています。

二世帯で暮らすとなると暮らしにくいのではないかと思われる方もいらっしゃると思います。

今回は、二世帯住宅にはどのような間取りがあり、それがどのように良いのかご説明していきたいと思います。

 

 

【完全同居型】

 

この間取りは、家族のふれあいを重視した【完全同居型】二世帯住宅となっています。

完全同居型とは、各世帯の寝室以外を二世帯で共用する住宅となっています。玄関やキッチン、浴室やリビングなど、共用部分が大半を占めているのが特徴です。

(黄色の部分が共用、緑色の部分は一階の寝室が親世帯の方、二階の洋室は子世帯の方が使うスペース)

 

完全同居型の良いところは、家族間のコミュニケーションが深まりやすく、お互いの家族の様子が見られるので、体調の異変などに気づきやすく、

安心ができるところです。また、間取りがシンプルになり共用できるので、建てる時の建設コストや住んでからの光熱費が抑えられるなどがあります。

 

 

【部分共用型】

 

 

プライバシー&コミュニケーションが取れるバランスの良い【部分共用型】二世帯住宅となっています。

部分共用型とは、玄関や浴室など一部を共用しながら、親世帯・子世帯が生活するゾーンを分けている間取りとなっています。

各世帯の生活時間帯が異なる場合や、適度にプライバシーを保ちたい方にオススメとなっています。

(黄色の部分は親世帯、緑色は子世帯の生活スペース)

 

部分共用型の良いところは、プライバシーをある程度確保しつつも、日々顔を合わせてのコミュニケーションが取れるなど、バランスの良い半同居生活が可能になっています。

また、共働きのため、昼間は孫の世話を依頼したり、将来両親の介護をしやすいなど、サポートしあえる間取りとなっています。

 

 

【完全分離型】

 

 

距離を保ちながら、世帯の独立性が高い【完全分離型】の二世帯住宅となっています。

完全分離型とは、玄関をはじめすべての生活空間を分離しています。各世帯の独立性が高いので、世帯間の距離を保ちながら、生活サイクルやスタイル、価値観の相違によるトラブルを回避しやすく、将来的に賃貸住宅への転用も容易な間取りとなっています。

(黄色の部分が子世帯、緑色は親世帯の生活スペース)

 

完全分離型の良いところは、二つの家族がほぼ別々の住まいとして暮らせるため、世帯間のプライバシーを尊重して暮らせる点が大きなメリットになっています。

また、一階は元気な子供たちが走り回れる大空間のLDKがある子世帯のスペースで、完全分離型ではありますが、互いの世帯を見守れる間取りとなった二世帯住宅となっています。

 

他にも、完全同居型・部分共用型・完全分離型でたくさんの間取りがありますので、是非ご来店になって、相談や間取りを見られてみてください。

 

10月には、二世帯住宅相談会、リノベーション相談会、絵付け体験を開催いたしますので、是非遊びにいらしてください。

 

 

(営業:横田)