二世帯住宅を建てるうえで減税措置も気になるところですね。
ここで少しだけご紹介しましょう。
不動産を取得したときに最初に一回だけ納める【不動産所得税】や
固定の資産に対して毎年課税される【固定資産税】などがありますが、
こちらは条件さえ満たせば、登記の形態にかかわらず二戸分の減税措置が適用されることがあります。
(条件)
●各世帯が壁やドア等で遮断されており、構造上独立しているもの
●専用の玄関や台所、風呂などをトイレなどが2つずつあって、利用上独立しているもの
また【相続税】の小規模宅地等の特例というものがあり、
330㎡以下の宅地の贈与については、土地の固定資産評価額の20%の価格で
相続してもいいという制度もあります。
その他にも、自治体独自の優遇制度などもありますので、
利用できる優遇制度は、しっかりと押えておき、賢く二世帯住宅を建てたいものですね。