二世帯住宅を計画するにあたり、やはり費用は気になるところですね。
そこで、事前におさえておきたいポイントについてまとめてみました。
〈建築費用〉
二世帯住宅となると、一般の住宅より規模が大きいうえ設備機器も増えるため、建築費用も高くなりがちです。
〈維持・管理費用〉
建物の規模が大きい分、後々掛かってくる建物の維持費も高くなる傾向にあります。
同時に将来的にメンテナンス費用も必要となりますので、
計画的に少しづつ積立しておくことをオススメします。
〈光熱費などの生活費〉
毎日使う光熱費です。世帯同士で光熱費がストレスの原因となることもありますので、
親世帯、子世帯どちらが、どのような割合でいくら支払うか? など 確認しておく必要があります。
光熱費の契約は、1つと2つでは毎月の基本料金が変わりますので、
当然1つにするほうが費用が抑えられます。
〈固定資産税〉
土地、建物にかかる固定資産税も1軒分か2軒分では違ってきます。
〈二世帯へ建替え〉
単世帯用の建物から二世帯住宅用へと建て替えるとなると、
解体費用、仮住まい費用、引っ越し費用(2回)なども必要となります。
二世帯住宅は、建築費用など初期費用はかかりますが、
ランニングコストを含めて考えると親世帯、子世帯別々に建てるより、
一緒に二世帯住宅を建てるほうがトータル的にみてお得のようです。