皆さま、こんにちは。
4月にご紹介させて頂きました佐世保市の『古民家リノベーション』が完成しました!!
(4月のブログもご覧ください。)
http://e-halc.com/blog/20230423/
お客様にも喜んで頂き、無事にお引渡しが終わり感無量です^^
今回工夫した点、こだわった点を少しだけご紹介します。
古民家と言えば、空間を深みのある重厚感あるテイストで仕上げる
リノベーションが多いと思いますが、
今回は、明るく開放的な空間の古民家を目指し仕上げることになりました。
また、家の造り的にも縁側があり下屋が深いので、どうしても部屋の中に光が入りづらくなっています。
その点も踏まえてリビングづくりに工夫したところをご紹介します。
【ビフォー】縁側の下屋
【ビフォー】深草色の塗り壁、透かし彫りの欄間と障子
〇光が反射して空間が明るくなるように、深草色の塗り壁をホワイトの塗り壁に変更しました。
〇間仕切り部分についていた欄間と障子を取り外し、強化ガラスに入れ替え抜け感を出しました。
〇床は、明るめの色を選びました。(扉のみをウォールナット色にし空間を引き締めました)
〇柱は、ダーク系の色を塗らずに既存の柱の色をそのまま生かし「磨き」を施しました。
〇天井高さは、既存の高さを維持し間接照明を追加。明るく広い空間に感じるよう演出しました。
【アフター】
〇縁側の大きな掃き出し窓には、ホワイトのプリーツスクリーンを合わせ、広く圧迫感がない空間にしました。
【アフター】縁側のプリーツスクリーン
イメージ通りの空間が出来上がりました^^
生まれ変わった古民家で、これからもご家族が仲良く住み継いで頂き、
暮らしを楽しんで頂けることを願っています。
大平華子でした。
施工事例 こちらもご覧ください。