本日、スタッフの友人宅へ伺いました。
ご高齢で身体が思うように動かなくなったご両親のことを想って子供たちが集まり、
生活動線の見直し、今後の住まい方をディスカッションする場に同席させて頂きました。
親が子供を守り育ててくれたように、子供が親を守るときが多くの方に訪れます。
そのご家庭のさまざまな事情に寄り添いながら、
少しでも永く安心して暮らせる住まいづくりをご提案させて頂きたいと思います。
また、これまで私どもは長崎大学と共同で住環境を通じた健康長寿の取り組みを行って参りました。
その結果、健康寿命を長くするには、とにかく暖かい家に住むことだと分かりました。
ですが、、、
これまで多くのリフォーム希望の方のご自宅にお伺いした私の経験上、昔の家は広いし寒い。
全体を暖かくするなんて難しい。
膨大なリフォーム費用がかかる。
どうしたらお役に立てるのか?? ずっと考えています。
今の私の結論は、「暖かくする場所を集約させる」です^^
広い家の中に、コンパクトな動線で暖かい生活ができる空間を作るイメージです!
これが正解かは分かりませんが、これからも住環境で健康のお役立ちができるよう
関心を持ち勉強していきたいと思います。
そして、若い方が実家を引き継ぎリフォーム、リノベーションをしたり
中古住宅を購入しリノベーションをする際にでも、
将来を見据えた暖かい家のご提案をしていきたいと思います。
大平華子でした。