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スタッフブログ

2021年4月19日

お子さんが独立して家を出られた後、使わなくなった部屋がそのままになっている

ご家庭が多いようです。

また以前はちょうどよい広さだった家が、なんだか大きく感じられるようになることも…

 

使わない部屋であっても、湿気や、ほこりも溜まるので、

換気や掃除、定期的なメンテナンスは必要です。

しかし、次第に億劫となり負担になってきますね。

 

このような場合には、これからの暮らしにあった間取りにしては如何でしょうか?

 

例えば、細かく区切られていたリビングと和室の壁を取り払い、広々としたひとつの部屋に。

透明の建具にすることで広さだけでなく、明るい空間となり、開放的な暮らしが実現できます。

 

 

あと、掃除機をかける時も楽です。

 

将来介護が必要になるということを想定しても、

広い部屋にすることや、寝室から浴室やトイレなどの動線を整えることで、

車いすなども通りやすくなります。

 

また2階建ての2階部分を減築して平屋にするリノベーションもあります。

2階を減築することで、建物全体の荷重が軽くなり、耐震性能が向上し、

地震時の負担を軽減できます。

さらに人の気配がない部屋は、泥棒などが侵入しやすいと言われます。

家の面積を減らし、人目につく場所を増やすことで、防犯性を上げることができます。

 

安全な間取りのコンパクトな住まいは、安心感やくつろぎ感が得られます。

動線も見直して、心身ともに負担なく安全に過ごせる住まいにしましょう。